お米が炊けると何グラムになるの？1合、2合、3合の量を解説

お米を炊くとき、何合炊こうかと考えることはありますよね。しかし、炊いた後の米の重量を事前に知っている人は少ないかもしれません。

ですが、炊けた後の米の重量を知っていれば、料理の準備が格段に楽になります。

そこで今回は、1合から5合、さらに一升のお米が炊けた後の重量を調査しました。

お米が炊けると何グラムになる？：1合

1合のお米はおおよそ150gです。この150gを炊飯すると、約330gのご飯ができあがります。お米の重量から炊けたご飯の重量を計算する式は以下の通りです。

ご飯の重量＝お米の重量×2.2〜2.3

1合150gのお米に2.2を掛けると、大体330gになります。水の量や炊飯時の水分の蒸発によって、ご飯は2.2倍から2.3倍の重量になることがあります。一般的には約330g前後になることを覚えておくと便利です。

2合のお米は大体300gです。この300gを炊飯すると、約660gのご飯ができます。

660gのご飯はお茶碗約3杯分です。独身の方が一日に炊く平均的なご飯の量はだいたい2合です。

3合のお米は約450gです。この450gを炊飯すると、炊けたご飯は約990gになります。

我が家では大人2人と幼児2人の4人家族で、夕食と翌日のお弁当用に3合を使っています。

4合のお米の重さは約600gです。

この600gのお米を適切な水加減で炊飯器で炊くと、できあがりは約1320gになります。

5合のお米は、重さが約750gです。

750gのお米をしっかりと炊くと、完成時の重量は約1650gです。

1升は10合と同じ量ですが、この単位に馴染みがない方もいるかもしれません。

1升のお米（約1500g）を炊くと、最終的には約3300gのご飯ができます。

私の実家は昔、10人家族で、1升を炊く大きな炊飯器を使用していました。現在では核家族が多くなり、このサイズの炊飯器を店頭で見かけることは少なくなりました。

これらの情報を元に、お弁当に必要な量や余ったご飯の活用法を計画するのに役立てていただければ幸いです。